お金で買えるものと買えないものの違いとは
みなさん、セミリタイアを目指しているラクさんです。今回はお金で買えるものと買えないものの違いについて話します。
お金で買えないものって何?
お金で買えるもの
結論から言うと物体はお金で買えます。
- 家
- 車
- もの
- 食べ物
- 人(そこに心(愛)は含まれない ものとして捉える)
- 値札がついているもの
お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけれど「時間」は買えない。
お金で「本」は買えるけれど「知識」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけれど「快適な睡眠」は買えない。
お金で「地位」は買えるけれど「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけれど「命」は買えない。
お金で「名医」は買えるけれど「健康」は買えない。
お金で「異性」は買えるけれど「愛」は買えない。
この言葉はマダム・ホーさんが書いた世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書) に書かれています。
お金で買えないもの
- 体験
- 愛
- 健康
- 成長する過程
- 睡眠
- 時間
- 知識
- 尊敬 など
お金で買えないものとしては、そこにただの物体ではなく人間の心理的な面が生まれたとき、心を買うことはできません。
例えば可愛い女の子をお金で買うことができても一時的に幸せを得られてもお金を払っているからこの子は僕と一緒にいるんだとわかると、幸せを感じられなくなります。
人という物体は買えても、そこに愛はありません。
他には時間を買うことはできません。お金を払うからあと100年生きたいと言っても命や時間を増やすことはできません。
本を買ったところで読むのは自分です。高いベットを買っても良い睡眠ができるかはあなた次第です。
お金で買えるものの一覧をみて幸せになれると思った方は幸せになれますし、お金で買えるものをみても幸せになれないと思う方はお金をたくさん持っただけでは幸せにはなれません。
お金で買えるものと買えないものの違い
お金で買えるものと買えないものの違いはそこに人間の心理面が含まれたときです。
買えるものは物体にすぎない
買えるものは物体にすぎず、そこに感情はありません。
お金で買えるものは短期的な幸せで長期的な幸せではない
お金で買える幸せは短期的です。長期的な幸せではありません。
例えば超高層ビルに住むことができたとしましょう。
住むことができた一週間くらいはとても幸せな気分です。外の景色を毎日みて自分は幸せだと思うでしょう。
しかし一週間もすれば、それは特に幸せではなくなり、ただの建物に変わります。外の景色はもうみなくなります。
だからお金で買えるものは長期的には幸せを感じれません。
お金と幸せはどこまで比例する?
年収800万円まで
02年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授が面白い研究をしています。それによると感情的幸福は年収7万5000ドル(約800万円)までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなるんです。
一般的に考えればお金と幸せはずっと比例するはずなのに比例するのは年収800万円まででそこから比例しなくなり、それ以上お金では幸せになることができません。
できる人は社会貢献をする必要があるそうです。
幸せは健康が9割
ぼくは幸せは健康が9割だと考えます。健康がなくなっただけで幸せは他の要素がどうあろうと幸福度はガクンと低下します。
健康を人生の中で一番大事な投資先にするべきだと思います。
結論
今日はお金で買えるものと買えないものについて話しました。まとめます。
ありがとうございました。